MAILQ
Section: User Commands (1)
Updated: $Date: 2002/06/27 22:47:34 $
索引
jman
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名称
mailq
- メールのキューを表示する
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書式
mailq
[-Ac]
[-q...]
[-v]
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解説
mailq
は、後で配送するためにキューに蓄えたメールを一覧表示します。
各メッセージの 1 行目は、
ステータス文字が付くことがある、ホストがメッセージにつける内部の識別子と、
メッセージのバイト数、キューに入れられた日付と時間、
メッセージの送り手を表示します。
2 行目は、このメールがキューに入れられる原因となったエラーを表示します。
このメッセージは、
キューのなかでメールが最初に処理されているときには表示されません。
ステータス文字は次のいずれかです:
*
は、ジョブが処理中であることを示し、
X
は、ジョブを処理するには負荷が高すぎることを示し、
-
は、ジョブが処理するには若すぎることを示します。
そのあとの行には、メールの受け手が 1 行に 1 人ずつ表示されます。
mailq
は ``sendmail -bp'' と等価です。
次のオプションを使用可能です:
- -Ac
-
/etc/mail/submit.cf
で指定されるメール提出キューを、
/etc/mail/sendmail.cf
で指定される MTA キューの代りに表示します。
- -qL
-
通常キューの項目ではなく、「失われた」項目を表示します。
- -qQ
-
通常キューの項目ではなく、隔離された項目を表示します。
- -q[!]I substr
-
処理されるジョブを、キュー ID のサブ文字列として
substr
を含むものに限定します。
!
が指定された場合には、含まれないものに限定します。
- -q[!]Q substr
-
処理されるジョブを、隔離された理由のサブ文字列として
substr
を含む隔離されたジョブに限定します。
!
が指定された場合には、含まれないものに限定します。
- -q[!]R substr
-
処理されるジョブを、受信者のサブ文字列として
substr
を含むものに限定します。
!
が指定された場合には、含まれないものに限定します。
- -q[!]S substr
-
処理されるジョブを、送信者のサブ文字列として
substr
を含むものに限定します。
!
が指定された場合には、含まれないものに限定します。
- -v
-
詳細な情報を表示します。
通常の表示に加え、メッセージの優先度と、
警告メッセージを送ったか否かを示す 1 文字の記号 (``+'' か空白)
を最初の行に追加します。
さらに、メールの受け手の ``制御ユーザ (controlling user)'' 情報を表示します;
これは、このメールによって実行されるプログラムの所有者および、
存在するのであれば、このコマンドが展開される元のエイリアス名です。
さらに、取得可能であれば、各受信者に関する状態メッセージを表示します。
mailq
は成功した場合は 0 を、エラーが起きた場合は 0 より大きな
値を返します。
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関連項目
sendmail(8)
索引
歴史
mailq
は
4.0BSD
から登場しました。
索引
Index
- 名称
-
- 書式
-
- 解説
-
- 関連項目
-
- 歴史
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Time: 07:06:12 GMT, January 12, 2009