KILLPG

Section: System Calls (2)
索引 jman

BSD mandoc

名称

killpg - プロセスグループにシグナルを送信する

ライブラリ

Lb libc

書式

In sys/types.h In signal.h Ft int Fn killpg pid_t pgrp int sig

解説

Fn killpg 関数は、プロセスグループ Fa pgrp にシグナル Fa sig を送信します。シグナルのリストについては sigaction(2) を参照してください。 Fa pgrp が 0 の場合、 Fn killpg は、送信側プロセスのプロセスグループにシグナルを送信します。

送信側プロセスとプロセスグループのメンバが同じ実効ユーザ ID を持つか、または送信側がスーパユーザである必要があります。唯一の特殊なケースとして、継続シグナル SIGCONT は、現在のプロセスの子孫であればどのプロセスにでも送信できます。

戻り値

Rv -std killpg

エラー

Fn killpg 関数は、次の場合に処理に失敗し、シグナルは送信されません:

Bq Er EINVAL: Fa sig 引数が有効なシグナル番号ではありません。
Bq Er ESRCH: Fa pgrp で指定したプロセスグループ内にプロセスが見つかりません。
Bq Er ESRCH: プロセスグループとして 0 が指定されましたが、送信側プロセスにプロセスグループがありません。
Bq Er EPERM: 送信側プロセスがスーパユーザでなく、1 つ以上のターゲットプロセスの実効ユーザ ID が送信側プロセスの実効ユーザ ID と異なっています。

関連項目

getpgrp(2), kill(2), sigaction(2)

歴史

Fn killpg 関数は BSD 4.0 ではじめて登場しました。

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戻り値
エラー
関連項目
歴史

Time: 07:06:27 GMT, January 12, 2009