SOCKETPAIR

Section: System Calls (2)
索引 jman

BSD mandoc

名称

socketpair - 接続されたソケットのペアの作成

ライブラリ

Lb libc

書式

In sys/types.h In sys/socket.h Ft int Fn socketpair int d int type int protocol int *sv

解説

Fn socketpair システムコールは、任意に指定された Fa protocol を使用し、指定された Fa type の、名前を持たない、接続されたソケットのペアを、指定されたドメイン Fa d に作成します。このとき、ペアは指定できません。新しいソケットの参照に使用された記述子は、 Fa sv Ns [0] と Fa sv Ns [1] に戻されます。 2 つのソケットは区別できません。

戻り値

Rv -std socketpair

エラー

以下のような場合、処理を失敗します:

Bq Er EMFILE: プロセスで使用されている記述子が多すぎます。
Bq Er EAFNOSUPPORT: 指定されたアドレスファミリが、この機械でサポートされていません。
Bq Er EPROTONOSUPPORT: 指定したプロトコルが、この機械でサポートされていません。
Bq Er EOPNOTSUPP: 指定したプロトコルでの、ソケットペアの作成がサポートされていません。
Bq Er EFAULT: アドレス Fa sv が、プロセスアドレス空間の有効な部分を指定していません。

関連項目

pipe(2), read(2), write(2)

バグ

この呼び出しは、現在のところ UNIX ドメインのみで実装されています。

歴史

Fn socketpair システムコールは BSD 4.2 で登場しました。

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解説
戻り値
エラー
関連項目
バグ
歴史

Time: 07:06:31 GMT, January 12, 2009