GETPROTOENT

Section: C Library Functions (3)
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名称

getprotoent getprotobynumber getprotobyname setprotoent endprotoent - プロトコルエントリの取得  

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ライブラリ

Lb libc  

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書式

In netdb.h Ft struct protoent * Fn getprotoent void Ft struct protoent * Fn getprotobyname const char *name Ft struct protoent * Fn getprotobynumber int proto Ft void Fn setprotoent int stayopen Ft void Fn endprotoent void  

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解説

Fn getprotoent , Fn getprotobyname , および Fn getprotobynumber 関数はそれぞれ、次に示す構造を持つオブジェクトへのポインタを返します。 構造体には、ネットワークプロトコルデータベース /etc/protocols にある行の内訳フィールドが含まれます。 

struct  protoent {
        char    *p_name;        /* プロトコルのオフィシャル名 */
        char    **p_aliases;    /* エイリアスリスト */
        int     p_proto;        /* プロトコル番号 */
};

この構造体のメンバは次のとおりです。

Fa p_name
プロトコルのオフィシャル名。
Fa p_aliases
プロトコルの別名 (エイリアス) の 0 で終わるリスト。
Fa p_proto
プロトコル番号。

Fn getprotoent 関数は、ファイルの次の行を読み込みます。 この際、必要ならばファイルをオープンします。

Fn setprotoent 関数は、ファイルをオープンしてリワインドします。 Fa stayopen フラグが 0 でなければ、 Fn getprotobyname または Fn getprotobynumber のそれぞれの呼び出しの後でも、ネットデータベースはクローズされません。

Fn endprotoent 関数はファイルをクローズします。

Fn getprotobyname および Fn getprotobynumber 関数は、適合するプロトコル名またはプロトコル番号が見つかるか、または EOF に達するまで、ファイルを最初から順次検索します。  

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戻り値

EOF またはエラーで Null ポインタ (0) が返ります。  

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関連ファイル

/etc/protocols

 

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関連項目

protocols(5)  

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歴史

Fn getprotoent , Fn getprotobynumber , Fn getprotobyname , Fn setprotoent および Fn endprotoent 関数は BSD 4.2 で登場しました。  

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バグ

これらの関数は静的データ空間を使用します。 後でこのデータを使用する必要があれば、以後のこれらの関数の呼び出しで データが上書きされる前に、コピーして保存する必要があります。 なお、プロトコルデータとして受け入れるのは現在、 インターネットプロトコルだけです。

 

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Time: 07:06:53 GMT, January 12, 2009