PASS
Section: Devices and Network Interfaces (4)
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jman
BSD mandoc
FreeBSD 3.0
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NAME
pass
- CAM アプリケーションパススルードライバ
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書式
device pass0
device pass2 at scbus0 target 3 lun 0
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説明
pass
ドライバはユーザランドアプリケーションに CAM CCB を発行する方法を
提供します。
pass
ドライバは CAM サブシステムへ直接アクセスすることを可能に
するため、このドライバへのアクセスを許可する場合、
システム管理者は用心するべきです。
このドライバは正しく使われないと、ユーザランドアプリケーションが
マシンをクラッシュさせたり、データの損失を引き起こすことを可能にする
かもしれません。
pass
ドライバは検出されたすべての
SCSI
デバイスにアタッチされます。
そのため、
SCSI
デバイスにアクセスする一般的な方法を提供し、
そのデバイスに関連する "標準の" ペリフェラルドライバ
無しにユーザがアクセスすることを可能にします。
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カーネルコンフィギュレーション
必要なのは、カーネルの中に 1 つの
pass
デバイスを設定することだけです;
pass
デバイスは
SCSI
デバイスが検出された分だけ割り当てられます。
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IOCTLS
- CAMIOCOMMAND
-
任意の種類の CAM CCB を受け取り、CAM トランスポートレイヤへ通過させます。
- CAMGETPASSTHRU
-
XPT_GDEVLIST CCB を受け取り、該当するデバイスに対応するパススルーデバイス
を返します。この ioctl は
pass
ドライバで利用できますが、制限されたものです。この ioctl を
発行するときは、該当するデバイスがパススルーデバイスであること
をすでに知っていなければならないからです。
xpt(4)
デバイスを経由してこの ioctl を発行したほうが便利でしょう。
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ファイル
- /dev/pass n
-
pass
ドライバのためのキャラクタ型デバイスノードです。
CAM サブシステムを経由してアクセスされるデバイスそれぞれに
存在するべきです。
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診断
ありません。
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関連項目
cam(3),
cam_cdbparse3,
xpt(4),
camcontrol(8)
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歴史
CAM パススルードライバは
Fx 3.0
で初めて登場しました。
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作者
An Kenneth Merry Aq ken@FreeBSD.ORG
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バグ
パススルードライバを経由して非同期に CCB を送信する方法があれば
好ましいでしょう。そのためにはおそらく何らかの種類の read/write
インタフェースあるいは非同期の ioctl インタフェースが必要でしょう。
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Index
- NAME
-
- 書式
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- 説明
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- カーネルコンフィギュレーション
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- IOCTLS
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- ファイル
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- 診断
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- 関連項目
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- 歴史
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- 作者
-
- バグ
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Time: 07:07:23 GMT, January 12, 2009