イーサネットアドレス 完全な形でのホスト名
項目は任意個の空白文字やタブ文字で区切ります。 行頭の ``#'' は行末まで続くコメントの開始を表します。 行頭に ``+'' があると、 ethers(3) ライブラリ関数は、 /etc/ethers ファイルのデータだけでなく、 NIS(4) の ethers.byname と ethers.byaddr のマップのデータも使用します。
イーサネットアドレスは ASCII 形式で "x:x:x:x:x:x" と表記されます。ここで、 x は 0x00 から 0xFF までの 16 進数です。 アドレス値はネットワークオーダである必要があります。 /etc/ethers データベースで指定するホスト名は、 hosts(5) ファイルのエントリに対応する必要があります。
標準 C ライブラリの Fn ether_line 関数を使用して、 /etc/ethers データベースの各行を、個々のコンポーネントに分割可能です: バイナリのイーサネットアドレスは ether_addr 構造として、ホスト名は文字列として格納されます。