tty は、端末にどの /dev の特殊デバイスファイルを使うかを指定します (例:``ttyh0'')。 引数がないか `- ' ならば、tty 回線はファイル記述子 0 としてオープンされます。
type は、 が端末回線を特別に扱うようにするために使われます。 この type は、 gettytab(5) のデータベースのインデックスとして使われ、 回線の特徴を決定します。引数が与えられないか、データベースにマッチする テーブルがなければ、 default テーブルが使われます。もし、 /etc/gettytab ファイルがなければ、システムのデフォルトが使われます。 テーブルにより指示されれば、 は端末画面をクリアし、 バナーヘッダを表示し、 ログインプロンプトを表示します。通常、このプロンプトのなかに システムのホスト名が含まれます。
のデフォルトの行動は、大抵の場合、適当な gettytab テーブルを作成することによって、回避したり修正したりすることができます。
ユーティリティはタイムアウト時間を設定することができます。これによって、 ログイン名がすぐに入力されないような場合に、ダイヤル回線を切断 することができます。
ttys ファイルのなかで有効にされていた端末がオープンできませんでした。 必要な回線がシステムに設定されていなかったか、 関係するデバイスがブート時のシステム設定の際に組み込まれなかったか、 もしくは /dev に特殊ファイルがありませんでした。