システムは、現在マウントしているファイルシステムのリストを管理しています。 コマンドを引数を与えずに実行すると、このリストが表示されます。
オプションとしては以下のものがあります:
スナップショットの取得後、次の 3 つの事柄を実行可能です:
mdconfig -a -t vnode -f /var/snapshot/snap1 -u 4 mount -r /dev/md4 /mnt
凍結した /var ファイルシステムは /mnt にあり、検査可能となりました。 すべてが、スナップショットがとられた時期と同じ状況にあります。 例外は、以前のスナップショットが長さ 0 のファイルとして見えることです。 マウントしたスナップショットに関する処理が完了したら、次のようにします。
umount /mnt mdconfig -d -u 4
より詳しいことは /usr/src/sys/ufs/ffs/README.snapshot に書いてあります。
この機能は PC ユーザに対して ftp, SAMBA, netatalk のサービスを行う ファイルサーバのためにデザインされました。 これはシェルユーザに対してセキュリティホールとなりますので、 特にホームディレクトリを持つシェルマシンでは使用すべきではありません。 このオプションが動作するためには、カーネルの SUIDDIR オプションが必要です。 UFS ファイルシステムのみがこのオプションをサポートします。 詳細は chmod(2) を参照してください。
が内部で知っているファイルシステムタイプ -( t オプションを参照) 以外の、ファイルシステムタイプに固有のオプションは、 コンマで区切って指定します。 このオプションは、オプションの前に ``-'' (ダッシュ記号) をつけて区別します。 値を持つオプションは、 -option=valueの形で指定します。 たとえば、
mount -t unionfs -o -b /sys $HOME/sys
では、 コマンドは以下と同じものを実行します:
/sbin/mount_unionfs -b /sys $HOME/sys
ファイルシステムタイプに固有な追加オプションで、 内部的には分からないもの (下記 -t オプションを参照してください) は、関連する /sbin/mount_ XXX ユーティリティのマニュアルページに記述されているかもしれません。
mount -a -t nonfs,nullfs
は、 NFS と NULLFS を除いた、すべてのファイルシステムをマウントします。
type を内部で解釈できない場合、 は /sbin/mount_ XXX というプログラムを実行しようとします。 XXX の部分が type になります。たとえば nfs ファイルシステムは、 /sbin/mount_nfs というプログラムによってマウント されます。
ほとんどのファイルシステムは、 まだ存在せず、カーネルモジュールが使用可能な場合、 カーネルが動的にロードします。
XXXXX filesystem is not available
カーネルはそのファイルシステムタイプをサポートしていません。 ファイルシステムのサポートは、 静的 (カーネルコンパイル時) もしくは動的 ( kldload(8) によってカーネルモジュールとしてロードされる) です。