FILE2C(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル FILE2C(1)
名称
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file2c − ファイルの内容を C 言語のソースに変換する |
書式
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file2c [string] [string] |
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解説 |
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file2c は標準入力からファイルを読み込み、各バイトを10進数の数字の文字列に 変換して、標準出力に出力します。 1番目の [string] が指定されると、 [string] を出力してから変換した文字列を 出力します。 2番目の [string] が指定されると、変換した文字列を出力した後 に、2番目の [string] を出力します。 このプログラムは、バイナリなどのデータを C 言語のソースに、char[] のデー タとして埋め込むときに使われます。 |
使用例
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次のコマンド date | file2c ’const char date[] = {’ ’,0};’
は以下の文字列を生成します。 const char date[] = {
83,97,116,32,74,97,110,32,50,56,32,49,54,58,50,56,58,48,53,
32,80,83,84,32,49,57,57,53,10
,0};
FreeBSD 10.0 January 28, 1995 FreeBSD 10.0 |