MAKEWHATIS(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル MAKEWHATIS(1)
名称
makewhatis − whatis databaseを作る |
書式
makewhatis [−a] [−i column] [−n name] [−o file] [−v] [−L] [directories ...] |
解説 |
makewhatis ユーティリティは directories 中のフォーマットされていないマ ニュアルページから名称と短い記述を抽出し、 whatis(1) と apropos(1) が使用 するファイルを作成します。ディレクトリはコロンか空白で区切ります。 directories を指定しない場合、環境変数 MANPATH の内容が使用されるか、これ が設定されていない場合はデフォルトの /usr/share/man が処理されます。 オプションは次の通りです: |
−a
出力ファイルを置き換えるのではなく追加します。出力中では重複す る行は削除されますが、無くなったエントリが残るかもしれません。 −i column −n name −o file −v −L 環境変数 |
LC_ALL, LC_CTYPE, LANG
これらの変数は、 −L オプション指定時にどのサブディレクトリを処理 するかを制御します。 MACHINE MANPATH 関連ファイル |
/usr/share/man
MANPATH 環境変数未設定時に処理するデフォルトディレクト
リ。 診断 |
ユーティリティ makewhatis は、成功すると 0 で、エラーがあった場合は >0 で 終了します。 |
関連項目
歴史
makewhatis コマンドは FreeBSD 2.1 に登場しました。 |
作者
Wolfram Schneider がオリジナルの Perl バージョンを書き、提供しました。元 バージョンは、 John Rochester が C で書き直したものです。 FreeBSD 10.0 May 12, 2002 FreeBSD 10.0 |