MINIGZIP(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル MINIGZIP(1)
名称
minigzip − ’gzip’ 圧縮ツールの最小限度の実装 |
書式
minigzip [−cd] [file ...] |
解説 |
minigzip ユーティリティは gzip(1) ユーティリティの最小限度の実装です。標 準入出力を通してのストリーム圧縮・伸長と、個々のファイルの圧縮・伸長を提 供します。 デフォルトの操作は圧縮で、伸長は −d フラグをコマンドラインで与えることで 選択されます。 もしも file 引数が与えられた場合、この操作は個々のファイルに別々に適用さ れます。圧縮すると、オリジナルファイルを、 .gz サフィックスをつけたファイ ルと置き換えます。伸長は .gz サフィックスが存在すればそれを取り除きます。 file 引数が与えられなかった場合、 minigzip は標準入力から読み込み、操作の 結果を標準出力に書き出します。 −c オプションが指定された場合、 minigzip は結果を標準出力へ書き出し、オリ ジナルファイルを変更しないようにします。 |
関連項目
作者
minigzip ユーティリティは、 Jean-loup Gailly によって書かれました。 FreeBSD 10.0 October 3, 2002 FreeBSD 10.0 |