CAL(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル CAL(1)
名称
cal, ncal − カレンダおよびイースターの日付を表示する |
書式
cal [−jy] [ |
[month] year]
cal [−j] −m month
[year] 解説 |
cal ユーティリティは簡単なカレンダを表示します。また ncal は別のフォー マット、追加のオプション、イースターの日付も提供します。新しいフォーマッ トは込み入っていますが、 25x80 文字の端末で一年が表示できます。引数が指定 されなかった場合は今月のものを表示します。 オプションには以下のものがあります: |
−J
ユリウス暦でカレンダを表示します。 −e オプションと共に使用する と、ユリウス暦でのイースターを表示します。 −e −j −m month −o −p −s country_code −w −y パラメータが 1 つの時は西暦年 (1 - 9999) を指定したものとして、その年のカ レンダを表示します。年は完全な形で指定して下さい。例えば ‘‘cal 89’’ では 1989 年のカレンダを表示 しません。パラメータが 2 つの時は月と年を指定しま す。月は、1 から 12 の間の数値か、現在のロケールで定義される完全な名前ま たは短縮名です。月と年のデフォルトは、現在のシステムクロックとタイムゾー ンによるものです (ので、 ‘‘cal -m 8’’ は、今年の 8 月のカレンダを表示しま す)。 一年は 1 月 1 日から始まります。 関連項目 |
歴史
cal コマンドは Version 5 AT&T UNIX から登場しました。 ncal は FreeBSD 2.2.6 に登場しました。 |
作者
ncal コマンドとマニュアルは Wolfgang Helbig 〈helbig@FreeBSD.org〉 が作成し ました。 |
バグ
ユリウス暦からグレゴリオ暦に移行した日付とカントリーコードの対応は、多く の国について不適当です。 FreeBSD 10.0 November 23, 2004 FreeBSD 10.0 |