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TEE(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル TEE(1)

名称

tee − 標準入力を、標準出力とファイルにコピーする

書式

tee [−ai] [file ...]

解説

tee は、標準入力を標準出力にコピーするのと同時に、 file で指定した 0 もし くはそれ以上のファイルにも書き込みます。その際、出力はバッファリングされ ません。

オプションとしては以下のものがあります:

       −a

ファイルに書き込むとき、上書きではなく追記します。

−i
シグナル SIGINT を無視します。通常は、すべてのシグナルを受け取り ます。

以下のオペランドを使用可能です:

file
出力 file のパス名。

tee ユーティリティは、 −i オプションを指定した場合を除いては、全てのシグ ナルに対してデフォルトの動作をします。

診断

ユーティリティ tee は、成功すると 0 で、エラーがあった場合は >0 で終了し ます。

規格

tee は IEEE Std 1003.2 (‘‘POSIX.2’’) 互換であると考えられています。

FreeBSD 10.0 June 6, 1993 FreeBSD 10.0

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