UUIDGEN(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル UUIDGEN(1)
名称
uuidgen − 全世界的に唯一の識別子の生成 |
書式
uuidgen [−1] [−n count] [−o filename] |
解説 |
uuidgen ユーティリティは、 globally unique identifier (GUID) としても知ら れる universally unique identifier (UUID; 全世界的に唯一の識別子) をデ フォルトではひとつ生成します。 UUID は、デフォルトでは標準出力へ書き込ま れます。次のオプションを使って uuidgen の動作を変更可能です: |
−1
このオプションは複数の識別子が生成される場合のみ効果があり、 uuidgen に対し、識別子をバッチではなく 1 度に 1 個ずつ生成するよ う指示します。 −n −o バッチ生成は、密度の濃い識別子の集合を生成します。これの意味するところ は、集合の中で最小の識別子よりも大きくかつ、集合の中で最大の識別子よりも 小さくかつ、集合の中にまだ存在していないという条件の識別子が存在しないと いうことです。 1 度に 1 個の識別子を生成するときには、識別子は御互いに近付いてはいます が、連続する識別子の距離には、オペレーティングシステムの遅延や処理時間が 反映されます。 診断 |
ユーティリティ uuidgen は、成功すると 0 で、エラーがあった場合は >0 で終 了します。 |
関連項目
uuidgen(2), uuid(3) |
歴史
uuidgen コマンドは FreeBSD 5.0 ではじめて登場しました。 FreeBSD 10.0 May 23, 2002 FreeBSD 10.0 |