WHAT(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル WHAT(1)
名称
what − ファイルを構成するオブジェクトモジュールのバージョンを表示する |
書式
what [−s] [file ...] |
解説 |
what ユーティリティは、指定された file を読み込み、SCCS (source code control system) が挿入した ‘‘@(#)’’ 形式のシーケンスを検索し、このマーク のあとに挿入されている文字列を NUL 文字か、改行か、ダブルクォート (") か、 ‘‘>’’ 文字かバックスラッシュが現れるまで表示します。 次のオプションを使用可能です: |
−s
最初にマッチしたときに検索を停止します。 診断 |
なにかがマッチしたら終了値は 0 となり、そうでない場合は 1 となります。 |
関連項目
規格
what ユーティリティは IEEE Std 1003.1-2001 (‘‘POSIX.1’’) に適合していま す。 |
歴史
what コマンドは 4.0BSD から登場しました。 |
バグ
これは本来の SCCS のシステムに属する what コマンドを書き直したものです。 このため、正確には同じ動作をしないかもしれません。 FreeBSD 10.0 June 6, 1993 FreeBSD 10.0 |