GETPID(2) FreeBSD システムコールマニュアル GETPID(2)
名称
getpid, getppid − 親または呼び出しプロセスの識別子を取得 |
ライブラリ
標準 C ライブラリ (libc, −lc) |
書式
#include <sys/types.h> pid_t |
getpid(void); pid_t |
getppid(void); |
解説 |
getpid() システムコールは呼び出しプロセスのプロセス ID を返します。 ID は ユニークであることが保証されていますが、テンポラリファイル名の作成に利用 しては いけません。セキュリティ上の理由については、 mkstemp(3) を参照して ください。 getppid() システムコールは呼び出しプロセスの親のプロセス ID を返します。 |
エラー
getpid() システムコールと getppid() システムコールは必ず正常に完了するの で、エラーを示すための戻り値はありません。 |
関連項目
規格
getpid() システムコールと getppid() システムコールは ISO/IEC 9945-1:1990 (‘‘POSIX.1’’) に適合しています。 |
歴史
getpid() 関数は Version 7 AT&T UNIX で登場しました。 FreeBSD 10.0 June 4, 1993 FreeBSD 10.0 |