GETSID(2) FreeBSD システムコールマニュアル GETSID(2)
名称
getsid − プロセスセッションを得る |
ライブラリ
標準 C ライブラリ (libc, −lc) |
書式
#include <unistd.h> pid_t |
getsid(pid_t pid); |
解説 |
getsid() は pid によって識別されるプロセスのセッション ID を返します。 pid が 0 の場合、 getsid() は現在のプロセスのセッション ID を返します。 |
戻り値
処理が正常に完了すると、 getsid() システムコールは指定されたプロセスの セッション ID を返します。そうでない場合は値 -1 が返され、エラーを示すた めに errno が設定されます。 |
エラー
getsid() システムコールは次の場合を除いて正常に完了します: |
[ESRCH]
pid で指定されたプロセス ID を持つプロセスがない場合 実装によっては、このシステムコールを呼び出しプロセスと同じセッション ID を持つプロセスに制限する可能性があることに注意してください。 関連項目 |
getpgid(2), getpgrp(2), setpgid(2), setsid(2), termios(4) |
歴史
getsid() システムコールは FreeBSD 3.0 ではじめて登場しました。 getsid() システムコールは AT&T System V UNIX での使用法に由来しています。 FreeBSD 10.0 August 19, 1997 FreeBSD 10.0 |