MKDIR(2) FreeBSD システムコールマニュアル MKDIR(2)
名称
mkdir − ディレクトリファイルを作成する |
ライブラリ
標準 C ライブラリ (libc, −lc) |
書式
#include <sys/types.h> int |
mkdir(const char *path, mode_t mode); |
解説 |
ディレクトリ path が、 mode による指定に呼び出しプロセスの umask(2) で制 約を加えたアクセス許可で作成されます。 ディレクトリの所有者 ID は、プロセスの実効ユーザ ID に設定されます。ディ レクトリのグループ ID は、そのディレクトリが作成された親ディレクトリのグ ループ ID に設定されます。 |
戻り値
関数 mkdir() は、処理が成功すると値 0 を返します。そうでない場合、値 -1 が返され、グローバル変数 errno が設定されてエラーを示します。 |
エラー
mkdir() システムコールは次の場合、処理に失敗してディレクトリは作成されま せん: |
[ENOTDIR]
パスの構成要素中にディレクトリ以外のものが含まれていま す。 [ENAMETOOLONG] [ENOENT] [EACCES] [ELOOP] [EROFS] [EEXIST] [ENOSPC] [ENOSPC] [EDQUOT] [EDQUOT] [EIO] [EIO] [EFAULT] 関連項目 |
規格
mkdir() システムコールは ISO/IEC 9945-1:1990 (‘‘POSIX.1’’) に適合していま す。 FreeBSD 10.0 December 11, 1993 FreeBSD 10.0 |