SCHED_YIELD(2) FreeBSD システムコールマニュアル SCHED_YIELD(2)
名称
sched_yield − プロセッサを明け渡す |
ライブラリ
標準 C ライブラリ (libc, −lc) |
書式
#include <sched.h> int |
sched_yield(void); |
解説 |
sched_yield() システムコールは、実行中のプロセスが再びプロセスリストの先 頭になるまで、プロセッサを放棄させます。引数はありません。 |
戻り値
関数 sched_yield() は、処理が成功すると値 0 を返します。そうでない場合、 値 -1 が返され、グローバル変数 errno が設定されてエラーを示します。 |
エラー
処理に失敗すると、 errno に対応する値が設定されます: |
[ENOSYS]
システムがこの機能をサポートするように構成されていませ ん。 規格 |
sched_yield() システムコールは IEEE Std 1003.1b-1993 (‘‘POSIX.1’’) に適合 しています。 FreeBSD 10.0 March 12, 1998 FreeBSD 10.0 |