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SETGROUPS(2) FreeBSD システムコールマニュアル SETGROUPS(2)

名称

setgroups − グループアクセスリストを設定する

ライブラリ

標準 C ライブラリ (libc, −lc)

書式

#include <sys/param.h>
#include <unistd.h>

int

setgroups(int ngroups, const gid_t *gidset);

解説

setgroups() システムコールは、配列 gidset に従って、現在のユーザプロセス のグループアクセスリストを設定します。 ngroups 引数は、配列内のエントリの 数を示し、 <sys/param.h> 内に定義されている値 NGROUPS を超えてはいけませ ん。

スーパユーザだけが新しいグループを設定できます。

戻り値

関数 setgroups() は、処理が成功すると値 0 を返します。そうでない場合、値 -1 が返され、グローバル変数 errno が設定されてエラーを示します。

エラー

setgroups() システムコールは次の場合に処理に失敗します:

       [EPERM]

スーパユーザ以外のユーザによって呼び出されました。

[EINVAL]
ngroups
引数で指定された数値が NGROUPS の制限を越えて います。

[EFAULT]
gidset
に指定されたアドレスは、プロセスに割り当てられ たアドレス空間の範囲外を指しています。

関連項目

getgroups(2), initgroups(3)

歴史

setgroups() システムコールは 4.2BSD で登場しました。

FreeBSD 10.0 April 16, 1994 FreeBSD 10.0

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