SIGPENDING(2) FreeBSD システムコールマニュアル SIGPENDING(2)
名称
sigpending − 保留中のシグナルの取得 |
ライブラリ
標準 C ライブラリ (libc, −lc) |
書式
#include <signal.h> int |
sigpending(sigset_t *set); |
解説 |
sigpending() システムコールは、 set で示された場所の呼び出しプロセスの配 信が保留になっているシグナルのマスクを戻します。シグナルは、現在マスクを かけられているとき、または配信前に一時的に保留になります (通常、後者を検 出することはできません)。 |
戻り値
関数 sigpending() は、処理が成功すると値 0 を返します。そうでない場合、値 -1 が返され、グローバル変数 errno が設定されてエラーを示します。 |
エラー
sigpending() システムコールは、失敗した場合に次のエラーを返します。 |
[EFAULT]
引数 set が示すアドレスが無効です。 関連項目 |
規格
sigpending() システムコールは、 ISO/IEC 9945-1:1990 (‘‘POSIX.1’’) に適合 しています。 FreeBSD 10.0 January 12, 1994 FreeBSD 10.0 |