SWAPON(2) FreeBSD システムコールマニュアル SWAPON(2)
名称
swapon, swapoff − インタリーブページング/スワップ用のスワップデバイスの制 御 |
ライブラリ
標準 C ライブラリ (libc, −lc) |
書式
#include <unistd.h> int |
swapon(const char *special); int |
swapoff(const char *special); |
解説 |
swapon() システムコールは、システムがページングとスワッピングの割り当てに ブロックデバイス special を使用できるようにします。潜在的に使用できるデバ イスの名前はシステムに知られていて、システム設定時に定義されます。 special のスワップ領域のサイズは、デバイスがスワッピングに初めて使用でき るようになるときに算出されます。 swapoff() システムコールは、与えられたデバイスのページングとスワッピング を無効にします。すべての関連したスワップのメタデータは割り当て解除され、 そのデバイスは他の用途で利用可能にされます。 |
戻り値
エラーが発生した場合は -1 が返され、エラーを示すために errno が設定されま す。 |
エラー
swapon() および swapoff() は共に以下の場合に失敗します: |
[ENOTDIR]
パスの構成要素中にディレクトリ以外のものが含まれていま す。 [ENAMETOOLONG] [ENOENT] [EACCES] [ELOOP] [EPERM] [EFAULT] 加えて、 swapon() は以下の理由で失敗します: [EINVAL] [ENOTBLK] [EBUSY] [ENXIO] [EIO] 最後に、 swapoff() は以下の場合に失敗します: [EINVAL] [ENOMEM] 関連項目 |
歴史
swapon() システムコールは、 4.0BSD で登場しました。 swapoff() システム コールは、 FreeBSD 5.0 で登場しました。 FreeBSD 10.0 June 4, 1993 FreeBSD 10.0 |