ASSERT(3) FreeBSD ライブラリ関数マニュアル ASSERT(3)
名称
assert − 式検証マクロ |
書式
#include <assert.h> |
assert(expression); |
解説 |
assert() マクロは、指定された expression を試験し、偽の場合は、呼び出し元 プロセスは終了されます。診断メッセージが stderr に書き込まれ、関数 abort(3) が呼び出されてプログラムを効率的に終了します。 expression が真の場合、 assert() マクロは何もしません。 assert() マクロはコンパイル時に NDEBUG をマクロとして定義することで除去で きます (例えば cc(1) のオプション −DNDEBUG を使います)。 |
診断
expression が偽の場合、次の診断メッセージが stderr に書き込まれます。 "assertion \"%s\" failed: file \"%s\", line %d\n", \ "expression", __FILE__, __LINE__); |
関連項目
歴史
assert マクロは Version 6 AT&T UNIX で登場しました。 FreeBSD 10.0 January 26, 1999 FreeBSD 10.0 |