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curs_touch

名称
書式
解説
戻り値
注釈
関連項目

名称

touchwin, touchline, untouchwin, wtouchln, is_linetouched, is_wintouched - ncurses refresh control routines

書式

#include <ncurses.h>
int touchwin(WINDOW *win);
int touchline(WINDOW *win, int start, int count);
int untouchwin(WINDOW *win);
int wtouchln(WINDOW *win, int y, int n, int changed);
int is_linetouched(WINDOW *win, int line);
int is_wintouched(WINDOW *win);

解説

touchwin ルーチンと touchline ルーチンは、ウィンドウ全体が描画されて い る かのようにして、ウィンドウのどの部分が接触させられたかに関するすべて の最適化情報を廃棄します。オーバラップするウィンドウを使用するときは こ れが必要なことがときどきあります。 1 つのウィンドウの変更が他のウィンド ウに影響を及ぼすものの、他のウィンドウ内でどの行が変更されたかの記録 は 変 更を反映しないからです。ルーチン touchline は、行 start から始めて、 count 行が変化したかのようにします。

untouchwin ルーチンは、 wrefresh の最後の呼び出し以降、ウィンドウ内のす べての行が変化していないとマークします。

wtouchln ルー チ ン は、 行 y で始めて、ウィンドウ内に n 行を作成し、 wrefresh の最後の呼び出し以降、変 化 し た (changed=1) か、 ま た は (changed=0) 変化していないかのように見えます。

is_linetouched ルーチンと is_wintouched ルーチンは、 wrefresh の最後の 呼び出し以降、指定の行 / ウィンドウが修正された場合は TRUE を返します。 そ う でない場合、 FALSE を返します。さらに、 is_linetouched は、指定の ウィンドウについて line が有効でない場合、 ERR を返します。

戻り値

すべてのルーチンが、処理失敗すると整数 ERR を返してきます。処理が正常に 完了した場合は、 ERR 以外の整数値を返します。ただし、前述のルーチンの解 説で異なるように記載した場合は別です。

注釈

wtouchln を除くすべてのルーチンがマクロである可能性があることに注意して ください。

関連項目

ncurses(3), curs_refresh(3).

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