END(3) FreeBSD ライブラリ関数マニュアル END(3)
名称
end, etext, edata − イメージセグメントの終了境界 |
書式
extern end; |
解説
グローバル end, extext および edata はプログラムセグメントの末尾アドレス です。 etext は、テキストセグメントの末尾に続く最初アドレスです。 edata は、初期化済みデータセグメントの末尾に続く最初アドレスです。 end は、プログラムロード時に、データセグメント (BSS) の末尾に続く最初のア ドレスです。 sbrk(2) システムコールを 0 を引数として実行すると、現在の データセグメントの末尾が得られます。 |
関連項目
歴史
end マニュアルは Version 6 AT&T UNIX で登場しました。 |
バグ
伝統的には、テキストセグメントの先頭を指す変数は存在しませんでした。なぜ なら、テキストセグメントは常にアドレス 0 から開始したからです。この仮定は 現在ではもう正しくありません。テキストセグメントの先頭を指す、前述のよう な変数は、存在しません。 FreeBSD 10.0 August 28, 2000 FreeBSD 10.0 |