スポンサーリンク

FTIME(3) FreeBSD ライブラリ関数マニュアル FTIME(3)

名称

ftime

ライブラリ

互換ライブラリ (libcompat, −lcompat) − 日時を取得する

書式

#include <sys/types.h>
#include <sys/timeb.h>

int

ftime(struct timeb *tp);

解説

このインタフェースは、 gettimeofday(2) で置き換えられました。

ftime() ルーチンは、引数が指す構造体にデータを入力します。この構造体は、 ⟨sys/timeb.h⟩ で以下のように定義されています。

      /*
       * Structure returned by ftime system call
       */
      struct timeb
      {
                time_t  time;
                unsigned short millitm;
                short   timezone;
                short   dstflag;
      };

この構造体には、基準時点 (Epoch) からの時間 (秒単位)、 1000 ミリ秒までの より正確な間隔、ローカルタイムゾーン (グリニッジから西へ分単位で計測)、ゼ ロ以外ならば、その場所で適切な時期に夏時間が適用されていることを表すフラ グがあります。

関連項目

gettimeofday(2), settimeofday(2), ctime(3), time(3)

歴史

ftime() 関数は、 4.2BSD に追加されました。

4th Berkeley Distribution June 4, 1993 4th Berkeley Distribution

スポンサーリンク