GETPW(3) FreeBSD ライブラリ関数マニュアル GETPW(3)
名称
getpw − uid からユーザ名を取得 |
ライブラリ
互換ライブラリ (libcompat, −lcompat) |
書式
#include <sys/types.h> int |
getpw(uid_t uid, char *buf); |
解説 |
getpw() 関数は、 getpwuid(3) の登場によって旧式のものとなっています。 getpw() 関数はファイル /etc/passwd を読み込んで、指定された uid が見つか ればそのパスワードエントリ行を、 buf が指す文字列にコピーします。パスワー ドデータベースからコピーするエントリ行が null で終わっている場合は、 NUL キャラクタを後に付加します。 |
戻り値
getpw() 関数は、処理が正常終了した場合には 0 を返します。エントリが存在し ないなど、その他の場合は 0 以外を返します。 |
関連ファイル
/etc/passwd
関連項目 |
歴史
getpw() 関数は Version 6 AT&T UNIX ではじめて登場しました。 |
バグ
buf で示された領域は、ユーザ名を保持するのに十分な大きさである必要があり ます。 getpwent(3) に関するバグはすべてこの関数でも当てはまります。 FreeBSD 10.0 June 4, 1993 FreeBSD 10.0 |