LOGIN_TTY(3) FreeBSD ライブラリ関数マニュアル LOGIN_TTY(3)
名称
login_tty − 新規ログインセッションの tty 準備 |
ライブラリ
システムユーティリティライブラリ (libutil, −lutil) |
書式
#include <libutil.h> int |
login_tty(int fd); |
解説 |
関数 login_tty() は、新規ログインセッションの端末を準備します。 login_tty() に渡されたファイル指示子 fd は端末デバイス上で、読み込みや書 き込みが可能である必要があります。 setsid(2) により新規セッションが割り当 てられた後、呼び出しプロセスの制御デバイスが作られます。この端末デバイス は更に、呼び出しプロセスでの標準入力や出力、及び標準エラー出力になりま す。 |
戻り値
Login_tty() は、呼び出しプロセスの制御デバイス fd が参照しているデバイス を作成できない場合、 -1 を返し、そうでない場合は 0 を返します。 |
関連項目
dup2(2), ioctl(2), setsid(2), tty(4) FreeBSD 10.0 December 29, 1996 FreeBSD 10.0 |