INSQUE(3) FreeBSD ライブラリ関数マニュアル INSQUE(3)
名称
insque, remque − 待ち行列に対して要素を挿入/削除する |
ライブラリ
互換ライブラリ (libcompat, −lcompat) |
書式
struct qelem { |
struct |
qelem *q_forw; |
||
struct |
qelem *q_back; |
||
char |
q_data[]; |
}; void |
insque(struct qelem *elem, struct qelem *pred); void |
remque(struct qelem *elem); |
解説 |
insque と remque 関数は時代遅れの関数です。 insque() と remque() 関数は、二重リンクのリストから作られた待ち行列を操作 します。待ち行列中の各要素は ‘‘struct qelem’’ 形式をとる必要があります。 insque() 関数は待ち行列中の pred の直後に elem を挿入します。 remque() は 待ち行列から要素 elem を削除します。 |
関連項目
VAX Architecture Handbook, pp. 228-235. |
歴史
insque() と remque() 関数は 4.2BSD から登場しました。 FreeBSD 10.0 December 11, 1993 FreeBSD 10.0 |