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curs_scanw

名称
書式
解説
戻り値
関連項目

名称

scanw, wscanw, mvscanw, mvwscanw, vwscanw - convert formatted input from a ncurses widow

書式

#include <ncurses.h>

int scanw(char *fmt [, arg] ...);
int wscanw(WINDOW *win, char *fmt
[, arg] ...);
int mvscanw(int y, int x, char *fmt
[, arg] ...);
int mvwscanw(WINDOW *win, int y, int x, char *fmt
[, arg] ...);
int vwscanw(WINDOW *win, char *fmt, va_list varglist);

解説

scanwwscanw 、および mvscanw の各ルーチンは、 scanf [ scanf(3) を参 照 ] に類似しています。これらのルーチンの効果は、ウィンドウで wgetstr が呼び出されたかのようであり、結果の行は sscanf(3) 用の入力として使用さ れます。 fmt フィールド内の変数にマップされないフィールドは失われます。

vwscanw ルーチンは、変数引数リストを使用して wscanw を実行するという 点 で、 vwprintw に類似しています。 3 番めの引数は va_list です。これは、 <varargs.h> で定義された引数リストを指すポインタです。

戻り値

vwscanw は、処理が失敗すると ERR を返し、処理が成功すると走 査 さ れ た フィールドの数に等しい整数を返します。

ア プリケーションは、 scanwwscanwmvscanw 、および mvwscanw の各 ルーチンの戻り値を使用して、呼び出しでマップされたフィールドの数を判 定 できます。

関連項目

ncurses(3), curs_getstr(3), curs_printw(3), scanf(3)

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