sethostid(3)

gethostid, sethostid − 現在のホストの固有の識別子の取得 / 設定

標準 C ライブラリ (libc, −lc)

#include <unistd.h>

long

gethostid(void);

void

sethostid(long hostid);

解説

sethostid() は現在のプロセッサの 32 ビット識別子を設定します。識別子は現 存するすべての UNIX システムのなかで、固有であることが意図されます。通常 はローカルマシンの DARPA インターネットアドレスです。この関数を呼び出せる のはスーパユーザだけで、通常は起動時に実行されます。

gethostid() は、現在のプロセッサの 32 ビット識別子を返します。

この関数は旧式なものとなりました。 hostid の設定および取り出しには sysctl(3) を使用すべきです。

gethostname(3), sysctl(3), sysctl(8)

この識別子が 32 ビットでは小さすぎます。

gethostid() および sethostid() システムコールは、 4.2BSD で登場し、 4.4BSD で打ち切られました。

4.2 Berkeley Distribution June 2, 1993 4.2 Berkeley Distribution