GETHOSTNAME(3) FreeBSD ライブラリ関数マニュアル GETHOSTNAME(3)
名称
gethostname, sethostname − 現在のホストの名前の取得 / 設定 |
ライブラリ
標準 C ライブラリ (libc, −lc) |
書式
#include <unistd.h> int |
gethostname(char *name, int namelen); int |
sethostname(const char *name, int namelen); |
解説 |
gethostname() は sethostname() によって前に設定された、現在のプロセッサの 標準のホスト名を返します。パラメータ namelen は name 配列のサイズを指定し ます。使用できる空間が不十分な場合を除いて、返される名前はヌルで終わりま す。 sethostname() は、長さ namelen の name という、ホストマシン名を設定しま す。この呼び出しはスーパユーザに限定され、通常はシステムのブートストラッ プ時にだけ実行されます。 |
戻り値
成功して終了したときには値 0 を返します。そうでない場合、値 -1 が返され、 グローバル変数 errno が設定されてエラーを示します。 |
エラー
これらの呼び出しによって、次のエラーが返る場合があります。 |
[EFAULT]
name または namelen パラメータが、無効なアドレスを与え ました。 [EPERM] 関連項目 |
バグ
ホスト名の長さが MAXHOSTNAMELEN ( 〈 |
sys/param.h〉 から取得) 文字に制限されてあり、現在の設定は 256 文字です。この文字には末尾の ヌルも含みます。
歴史
gethostname() 関数は、 4.2BSD ではじめて登場しました。 4.2 Berkeley Distribution June 4, 1993 4.2 Berkeley Distribution |