SETRUID(3) FreeBSD ライブラリ関数マニュアル SETRUID(3)
名称
setruid, setrgid − ユーザとグループ ID を設定する |
ライブラリ
標準 C ライブラリ (libc, −lc) |
書式
#include <unistd.h> int |
setruid(uid_t ruid); int |
setrgid(gid_t rgid); |
解説 |
setruid() 関数 (setrgid()) は、現在のプロセスの実際のユーザ ID (グループ ID) を設定します。 |
戻り値
成功して終了したときには値 0 を返します。そうでない場合、値 -1 が返され、 グローバル変数 errno が設定されてエラーを示します。 |
エラー
関数は次の場合に失敗します: |
[EPERM]
ユーザがスーパユーザでなく、指定された ID が実 ID でも 実効 ID でもありませんでした。 互換性 |
これらの呼び出しの使用は移植可能ではありません。これらを使用するのはお勧 めできません。将来除去される予定だからです。 |
関連項目
getgid(2), getuid(2), setegid(2), seteuid(2), setgid(2), setuid(2) |
歴史
setruid() と setrgid() システムコールは 4.2BSD で現れ、 4.4BSD で落とされ ました。 FreeBSD 10.0 June 2, 1993 FreeBSD 10.0 |