GETUSERSHELL(3) FreeBSD ライブラリ関数マニュアル GETUSERSHELL(3)
名称
getusershell, setusershell, endusershell − 正規ユーザシェルを取得 |
ライブラリ
標準 C ライブラリ (libc, −lc) |
書式
#include <unistd.h> char * |
getusershell(void); void |
setusershell(void); void |
endusershell(void); |
解説 |
getusershell() 関数は、システム管理者がファイル /etc/shells に定義してい る正規ユーザシェルのポインタを返します。 /etc/shells が読み込めないかまた は存在しない場合、 getusershell() は、あたかも /bin/sh および /bin/csh が ファイルにリストされていたかのように挙動します。 getusershell() 関数は (必要ならばファイルをオープンして) 次の行を読み込み ます。 setusershell() 関数はファイルの先頭まで戻り、 endusershell() 関数 はファイルをクローズします。 |
関連ファイル
/etc/shells
診断 |
getusershell() ルーチンは、 EOF でヌルポインタ (0) を返します。 |
関連項目
歴史
getusershell() 関数は 4.3BSD ではじめて登場しました。 |
バグ
getusershell() 関数は、処理結果を内部の静的オブジェクトに残し、そのオブ ジェクトのポインタを返します。以後 getusershell() を呼び出すと、同じオブ ジェクトを変更します。 FreeBSD 10.0 June 4, 1993 FreeBSD 10.0 |