STTY(3) FreeBSD ライブラリ関数マニュアル STTY(3)
名称
stty, gtty − 端末状態の設定および取得 (現存しません) |
ライブラリ
互換ライブラリ (libcompat, −lcompat) |
書式
#include <sgtty.h> int |
stty(int fd, struct sgttyb *buf); int |
gtty(int fd, struct sgttyb *buf); |
解説 |
これらのインタフェースは、 ioctl(2) によって置き換えられました。 stty() 関数は、 fd に割り当てられた端末の状態を設定します。 gtty() 関数 は、 fd に割り当てられた端末の状態を取得します。端末の状態を設定するに は、その呼び出しは書込み許可を持っていなければなりません。 stty() の呼び出しは、実際は ‘ioctl(fd, TIOCSETP, buf)’ であり、 gtty() 呼 び出しは ‘ioctl(fd, TIOCGETP, buf)’ です。この説明については、 ioctl(2) および tty(4) を参照してください。 |
診断
呼び出しが成功した場合は 0 が返され、そうでない場合は −1 が返され、グロー バル変数 errno に失敗の原因が入ります。 |
関連項目
歴史
stty() および gtty() 関数は、 4.2BSD に現れました。 4.2 Berkeley Distribution June 4, 1993 4.2 Berkeley Distribution |