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IO(4) FreeBSD/i386 カーネルインタフェースマニュアル IO(4)

名称

io − I/O 特権ファイル

解説

特殊ファイル /dev/io は制御下にあるセキュリティホールで、 (通常はカーネル の内部コードに予約された) I/O 特権を得ることをプロセスに許可します。 /dev/io を開いたファイル記述子を持ったどんなプロセスでも、フラグレジスタ セットの中の IOPL ビットを得ることができます。すなわち、直接 I/O を操作す ることが許されます。これは、ハードウェアを直接操作するユーザランドのプロ グラムを書くために役立ちます。

アクセス制御全体は /dev/io のファイルアクセスパーミッションによって管理さ れていますので、このデバイスに正しいパーミッションを与えるように注意する 必要があります。読み込み専用のアクセスでさえ、すべての I/O 特権を与えてし まうことに注意してください。

ファイル

       /dev/io

関連項目

mem(4)

歴史

io ファイルは FreeBSD 1.0 で登場しました。

FreeBSD 10.0 Jan 1, 1996 FreeBSD 10.0

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