PLIP(4) FreeBSD カーネルインタフェースマニュアル PLIP(4)
名称
plip − パラレルポートネットワークインタフェース |
書式
device plip at ppbus? |
解説 |
plip ドライバは lp(4) ドライバを ppbus(4) システムへ移植したものです。 この移植の 1 つの目的は、パラレルポートを他のパラレルデバイスと共有できる ようにすることです。パラレルポートバスの割り当てが元の lp(4) ドライバに追 加されています。また、inb()/outb() の呼び出しは ppbus の関数への呼び出し に置き換えられています。 plip は ppbus インタフェースのおかげで、現在アー キテクチャ独立となっています。 ppbus システムの詳細な情報については ppbus(4) を参照してください。 ppbus はパラレルネットワークインタフェースが up になった時に割り当てら れ、インタフェースが down になると開放されます。その結果、ネットワークイ ンタフェースが up の時は、パラレルポートバスは他のデバイスから使用できな くなります。 plip は割り込み駆動であり、パラレルポートの割り込みを受け取 るためにバスを保有する必要があります。 あなたの MACHINE ファイルの ppc(4) のエントリに net 割り込みレベルが定義 されていることを確認してください... |
関連項目
歴史
plip マニュアルページは FreeBSD 3.0 で登場しました。 |
作者
このマニュアルページは Nicolas Souchu が書きました。 FreeBSD March 5, 1998 FreeBSD |