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SB(4) FreeBSD/i386 カーネルインタフェースマニュアル SB(4)

名称

sb − Creative Labs SoundBlaster 及び互換デバイスドライバ

書式

sb ドライバでサポートされている全てのサウンドカードには以下が必要です:

controller snd0

SoundBlaster, SB Pro, SoundBlaster16, Pro Audio Spectrum (SB エミュレー ト) のために:

device sb0 at isa? port 0x220 irq 7 drq 1

SB16 固有のサポートのために:

device sbxvi0 at isa? drq 5

SoundBlaster 16 における 16 ビット MIDI サポートのために:

device sbmidi0 at isa? port 0x300

Jazz16 サポートを追加するために:

options JAZZ16

Logitech SoundMan Games サポートを追加するために:

options SM_GAMES

SG NX Pro mixer サポートを追加するために:

options __SGNXPRO__

OPL-2/3 は SoundBlaster, SoundBlaster Pro, SB 16, Pro Audio Spectrum で使 われています。Yamaha OPL-2/OPL-3 FM サポートのために:

device opl0 at isa? port 0x388

解説

このドライバは SoundBlaster 1.0 から SoundBlaster 16/SoundBlaster 32 を含 む SoundBlaster ファミリをカバーしています。awe ドライバは AWE32/64 の機 能を提供しています。このドライバは FreeBSD 2.0-current バージョンから 3.0-current バージョンまで提供されています。設定ファイルに conflicts キー ワードを使うことによって、複数のカードを同一の DMA を使用するように設定で きます。これは、複数のエミュレーションを行うボードに有用です。

バグ

SB16 は、別のドライバと同じ IRQ とアドレスを使うため、検出できない snd ド ライバも存在するでしょう。これは、衝突が発生しているとカーネルが考えるた めです。これは、sb16 デバイスの行に "confilicts" キーワードを用いれば回避 できます。

現在のバージョンは、デバイスをクローズして再度オープンすることなくモード を変更する機能をサポートをしていません。この機能のサポートについては、将 来のバージョンに実装されるかもしれません。

関連項目

cdcontrol(1), cdplay(1), mixer(8)

作者

オリジナルの SoundBlaster DSP, SoundBlaster 16 MIDI, Yamaha OPL-3 デバイ スは Hannu Savolainen が書きました。 SoundBlaster 16 DSP のコードは
J. Schuber ⟨jsb@sth.ruhr-uni-bochum.de⟩ が書きました。 OPL-3 ドライバに対 する改良は
Rob Hooft ⟨hooft@chem.ruu.nl⟩ が行いました。

歴史

Sound Galaxy NX Pro のサポートは Hunyue Yau が追加しました(Jan 6 1994)。 MV ProSonic/Jazz 16 の 16ビットサポートは JRA Gibson が追加しました (April 1995)。 Audio Excel DSP 16 サポートは Riccardo Facchetti が追加し ました(March 24 1995)。

FreeBSD August 9, 1997 FreeBSD

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