FD(4) FreeBSD カーネルインタフェースマニュアル FD(4)
名称
fd, stdin, stdout, stderr − ファイル記述子ファイル |
解説
/dev/fd/0 から /dev/fd/# のファイルは、ファイルシステムを介してアクセス可 能なファイル記述子を参照します。そのファイル記述子がオープンされていて、 オープンしようとするファイルのモードがすでに存在する記述子のモードのサブ セットであれば、呼び出し: fd = open("/dev/fd/0", mode); と呼び出し: fd = fcntl(0, F_DUPFD, 0); は等価になります。 ファイル /dev/stdin, /dev/stdout, /dev/stderr をオープンすることは次の呼 び出しと等価です: fd = fcntl(STDIN_FILENO, F_DUPFD, 0); fd = fcntl(STDOUT_FILENO, F_DUPFD, 0); fd = fcntl(STDERR_FILENO, F_DUPFD, 0); open(2) への O_RDONLY, O_WRONLY, O_RDWR 以外のフラグは無視されます。 |
関連ファイル
/dev/fd/#
/dev/stdin 関連項目 |
FreeBSD 10.0 June 9, 1993 FreeBSD 10.0 |