BOOTPARAMS(5) FreeBSD ファイルフォーマットマニュアル BOOTPARAMS(5)
名称
bootparams − ブートパラメータデータベース |
書式
/etc/bootparams |
解説 |
bootparams ファイルは、 diskless(8) クライアントがネットワーク越しにブー トする時に要求する、ブートパラメータを指定します。このサーバがサポートす る各クライアントは、 bootparams ファイル中に、 ‘‘root’’ のパス名と (オプ ションで) ‘‘swap’’ 領域のパス名を含むエントリを持つ必要があります。 ファイル中の各行 ( ‘#’ から始まるコメント行以外) は、クライアント名、それ に続いてクライアントの論理名にて要求するパス名から成ります。行内部の要素 は空白もしくはタブで区切られ、バックスラッシュを使用すれば複数行を続けて 使用することができます。 例を以下に示します: |
root=host:/export/dummy/root \ |
|||
swap=host:/export/dummy/swap \ |
|||
dump=host:/export/dummy/swap |
名前が ‘‘dummy’’ のクライアントが、自らの論理 ‘‘root’’ のパス名を要求した 時、この RPC リクエストに対してパス名 ‘‘host:/export/dummy/root’’ が返答 として与えられます。 ‘‘host:’’ 部分は必ず指定する必要があります。 |
関連ファイル
/etc/bootparams
デフォルトの設定ファイル 関連項目 |
FreeBSD 10.0 October 2, 1994 FreeBSD 10.0 |