PBM(5) FreeBSD ファイルフォーマットマニュアル PBM(5)
名称
pbm − ポータブルビットマップファイルのフォーマット |
解説
ポータブルビットマップフォーマットは、最低位の共通の白黒画像ファイル フォーマットです。元々は、異なったタイプのマシン間で、ビットマップ転送に は適さないネットワークメーラを使用して、ビットマップをメールで受け渡しす る妥当な方法としてデザインされました。現在は、多くのビットマップ変換フィ ルタ群の共通語として使用されています。定義を以下に示します: |
• ファイルタイプを識別するための "マジックナンバ"。 pbm ファイルのマジックナンバは "P1" の 2 文字です。
• 空白 (複数のブランク・TAB・CR・LF
から成ります)。 以下に、このフォーマットでの小さなビットマップの例を示します: P1 このフォーマットを読むプログラムは可能な限り寛大になるべきで、少しでも ビットマップのように見えるものはなんでも受け付けるべきです。 このフォーマットには派生形式があり、 RAWBITS オプションをコンパイル時に セットすることで利用可能です。この派生形式は、以下の点が異なります: |
• "マジックナンバ" が "P1" ではなく "P4" です。
• 8 ビットが 1
バイトに格納されます。上位ビットが先で下位ビットが後にな
ります。 作者 |
Copyright (C) 1989, 1991 by Jef Poskanzer. FreeBSD 10.0 September 27, 1991 FreeBSD 10.0 |