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BUS_ACTIVATE_RESOUR... FreeBSD カーネル開発者マニュアル BUS_ACTIVATE_RESOUR...

名称

bus_activate_resource, bus_deactivate_resource − リソースの活性化または非 活性化

書式

#include <sys/param.h>
#include <sys/bus.h>

#include <machine/bus.h>
#include <sys/rman.h>
#include <machine/resource.h>

int

       bus_activate_resource(device_t dev, int type, int rid,struct resource *r);
int

bus_deactivate_resource(device_t dev, int type, int rid, struct resource *r);

解説

これらの関数は、その前に割り当てられたリソースを活性化または非活性化しま す。一般的に、バスドライバがそのリソースをデバイス空間にマップできるよう にするため、リソースはドライバによってアクセスされる前に活性化されなけれ ばなりません。

引数は以下の通りです。

       dev

そのリソースの所有を要求するデバイスです。割り当ての前には、その リソースは親のバスによって所有されています。

type
割り当てたいリソースの型です。これは下記の中の 1 つです。

SYS_RES_IRQ
IRQ のリソースです。
SYS_RES_DRQ
ISA DMA ラインのリソースです。
SYS_RES_IOPORT
I/O ポートのリソースです。
SYS_RES_MEMORY
I/O メモリのリソースです。

rid
割り当てられているリソースを識別するバス特有のハンドルへのポイン タです。

r
bus_alloc_resource(9) によって返される struct resource へのポイン タです。

戻り値

成功時には 0 が返され、そうでなければエラーが返されます。

関連項目

bus_alloc_resource(9), device(9), driver(9)

作者

このマニュアルページは Warner Losh ⟨imp@FreeBSD.org⟩ が書きました。

FreeBSD 10.0 March 28, 2003 FreeBSD 10.0

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