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FETCH(9) FreeBSD カーネル開発者マニュアル FETCH(9)

名称

fetch, fubyte, fusword, fuswintr, fuword − ユーザ空間からのデータの取り出 し

書式

#include <sys/types.h>
#include <sys/time.h>
#include <sys/systm.h>
#include <sys/resourcevar.h>

int

fubyte(const void *base);

int

fusword(void *base);

int

fuswintr(void *base);

long

fuword(const void *base);

解説

fetch 関数群はユーザ空間から小さなデータをコピーするようにデザインされて います。

fetch ルーチンは以下の機能を提供します。

       fubyte()

ユーザ空間のアドレス base から 1 バイトのデータを取り出しま す。

fusword()
ユーザ空間のアドレス base から 1 ショートワードのデータを取り 出します。

fuswintr()
ユーザ空間のアドレス base から 1 ショートワードデータを取り出 します。この関数は割り込みコンテキスト中でも安全に呼び出せま す。

fuword()
ユーザ空間のアドレス base から 1 ワードのデータを取り出しま す。

戻り値

fetch 関数は取り出したデータを返しますが、失敗した場合は -1 を返します。

関連項目

copy(9), store(9)

FreeBSD 10.0 January 7, 1996 FreeBSD 10.0

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