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PANIC(9) FreeBSD カーネル開発者マニュアル PANIC(9)

名称

panic − 致命的なエラーによるシステムダウン

書式

#include <sys/types.h>
#include <sys/systm.h>

void

panic(const char *fmt, ...);

解説

panic() 関数は動作中のシステムを終了させます。 fmt メッセージは printf(3) スタイルのフォーマット文字列です。このメッセージはコンソールに出力され、 後でオペレーティングシステムのコアダンプから取り出すために panicstr がこ のメッセージのアドレスに設定されます。

もしカーネルデバッガが搭載されていれば、デバッガに制御を渡します。さもな ければ、オペレーティングシステムのコアダンプを設定されているダンプデバイ スに保存するように試みます。

もし panic() が 2 度呼ばれた場合(たとえばディスク同期ルーチンから)には、 ディスクの同期無しでシステムはリブートされます。

戻り値

panic() 関数は戻りません。

FreeBSD 10.0 August 11, 1995 FreeBSD 10.0

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