XrmEnumerateDatabase
Section: XLIB FUNCTIONS (3X11)
Updated: Release 6.6
索引
xjman
名前
XrmEnumerateDatabase - リソースデータベースのエントリーを列挙する
書式
#define
|
XrmEnumAllLevels
|
0
|
#define
|
XrmEnumOneLevel
|
1
|
Bool XrmEnumerateDatabase(database, name_prefix, class_prefix, mode, proc, arg)
XrmDatabase database;
XrmNameList name_prefix;
XrmClassList class_prefix;
int mode;
Bool (*proc)();
XPointer arg;
引き数
- database
-
リソースデータベースを指定する。
- name_prefix
-
リソース名のプレフィックスを指定する。
- class_prefix
-
リソースクラスのプレフィックスを指定する。
- mode
-
列挙するレベルの数を指定する。
- proc
-
マッチしたエントリーのそれぞれに対して呼ばれる手続きを指定する。
- arg
-
手続きに渡される、ユーザ指定の引き数を指定する。
説明
関数
XrmEnumerateDatabase
は、データベースの与えられた名前/クラスのリソースのプレフィックスを補
完したものにマッチする各リソースに対して、指定した手続きを呼び出す。
リソースが見つかる順序は実装依存である。
モードが
XrmEnumOneLevel
ならば、リソースは与えられた名前/クラスのプレフィックスで、1つだけの名
前とクラスが追加されているものにマッチしなければならない。モードが
XrmEnumAllLevels
ならば、リソースは与えられた名前/クラスのプレフィックスで、1つ以上の名
前とクラスが追加されているものにマッチしなければならない。
手続きが
True
を返した場合に列挙は終了し、関数は
True
を返す。
手続きが常に
False
を返す場合、マッチする全てのリソースは列挙され、関数は
False
を返す。
手続きは次の引き数を使って呼び出される:
(*proc)(database, bindings, quarks, type, value, arg)
XrmDatabase *database;
XrmBindingList bindings;
XrmQuarkList quarks;
XrmRepresentation *type;
XrmValue *value;
XPointer arg;
引き数の bindings リストと quarks リストは、
NULLQUARK
で終わる。
手続きにはデータベースへのポインタと型が渡されるが、これらの値を変更し
てはならない点に注意すること。
この手続きはデータベースを変更してはならない。
Xlib がスレッドを初期化した場合、手続きはロックされたデータベースを引き数
にして呼ばれる。このとき、手続きが同一のデータベースを使って Xlib 関
数を呼び出した場合の結果は未定義である。
関連項目
XrmGetResource(3X11),
XrmInitialize(3X11),
XrmPutResource(3X11)
Xlib - C Language X Interface
Index
- 名前
-
- 書式
-
- 引き数
-
- 説明
-
- 関連項目
-
Time: 07:00:58 GMT, January 12, 2009