XvSetPortAttribute
Section: XFree86 (3X)
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索引
xjman
名前
XvSetPortAttribute - ビデオポートの属性を設定する
書式
#include <X11/extensions/Xvlib.h>
XvSetPortAttribute(dpy, port, attribute, value)
Display *dpy;
XvPortID port;
Atom attribute;
int value;
引き数
- dpy
-
Xv サーバが Xv クライアントからのリクエストを受け付けるディスプレイ画面
を指定する。ディスプレイを指定するオプションが指定されていなければ、Xv
は DISPLAY 環境変数で指定されているディスプレイを使う。ディスプレイ
指定オプションは「ホスト名:番号」という形式である。コロン 1 つ(:)でな
く、コロン 2 つ(::)を使った場合には、トランスポート層で DECnet を使う
ことが指定される。
- port
-
ポートを指定する。このポートに対して属性が使用される。
- attribute
-
このリクエストによって設定するポート属性を決める。
後述の表の「属性文字列」カラムの項目のいずれかになる。
- value
-
attribute に設定する値を決める。
後述の表の「種類」カラムの項目のいずれかになる。
説明
XvSetPortAttribute(3X) を使うと、クライアントは指定した値をポートに設
定することができる。このリクエストは以下に示す値をサポートしている:
属性文字列 種類 デフォルト値
"XV_ENCODING" XvEncodingID サーバ依存
"XV_HUE" [-1000...1000] 0
"XV_SATURATION" [-1000...1000] 0
"XV_BRIGHTNESS" [-1000...1000] 0
"XV_CONTRAST" [-1000...1000] 0
与えられるエンコーディングは、アダプタが対応しているエンコーディングの
いずれかでなければならず、そうでない場合には Encoding エラーとなる。
アダプタが、指定された色相(hue), 彩度(saturation), 明度(brightness),
コントラスト値(contrast)を正確にサポートしていない場合には、サポートさ
れている中で最も近い値が指定されたものとする。結果として設定された値に
ついて問い合わせるには、XvGetPortAttribute(3X) を使うこと。
XvSetPortAttribute(3X) リクエストが処理される時、
XvSelectPortNotify(3X) を用いてポートの状態変化の通知を要求していた全
てのクライアントに対して PortControlNotify(3X) イベントが生成される。
返り値
- [Success]
-
XvSetPortAttribute(3X) が正常終了した場合に返される。
- [XvBadExtension]
-
Xv 機能拡張が使えない場合に返される。
- [XvBadAlloc]
-
XvSelectVideoNotify(3X) がリクエストを処理するためのメモリの割り当てに
失敗した場合に返される。
診断
- [XvBadPort]
-
要求されたポートが存在しない場合に生成される。
- [XvBadEncoding]
-
存在しないエンコーディングが指定された場合に生成される。
- [BadMatch]
-
要求された属性アトムが、アダプタがサポートしている属性を指定していない
場合に生成される。
関連項目
XvGetPortAttribute(3X), XvSelectPortNotify(3X), XvPortNotify(3X)
Index
- 名前
-
- 書式
-
- 引き数
-
- 説明
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- 返り値
-
- 診断
-
- 関連項目
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Time: 07:01:04 GMT, January 12, 2009