GLEVALPOINT

Section: Misc. Reference Manual Pages (3G)
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名前

glEvalPoint1, glEvalPoint2 - 格子内でひとつの点を生成・評価する

 

書式

void glEvalPoint1( GLint i )


void glEvalPoint2(
GLint i,

                     GLint j )

delim $$  

引き数

i
格子領域値 $i$ に対する整数値を指定する。
j
格子領域値 $j$ に対する整数値を指定する(glEvalPoint2 の場合のみ)。
 

説明

glMapGrid および glEvalMesh は、 偶数個区切りのマップ領域値の一連のデータを効率的に生成・評価するために 繋げて使われる。 glEvalPoint を使うと、 glEvalMesh によって横断されるのと同じ格子点をひとつ評価できる。 glEvalPoint1 を呼ぶことは、
glEvalCoord1( i$^cdot^DELTA u ~+~ u sub 1$ );
を呼ぶことと等価である。 ここで

$DELTA u ~=~ ( u sub 2 - u sub 1 ) ^/^ n$

である。 この式において $n$, $u sub 1$, $u sub 2$ は直前に呼ばれた glMapGrid1 コマンドに対して与えた引き数である。 数値的に絶対必要な条件は、もし $i~=~n$ ならば $i ^cdot^ DELTA u ~+~ u sub 1$ から計算された値がちょうど $u sub 2$ に なることである。 2次元の場合には glEvalPoint2 が使われる。ここで

$DELTA u ~=~ mark ( u sub 2 - u sub 1 ) ^/^ n$ $DELTA v ~=~ mark ( v sub 2 - v sub 1 ) ^/^ m,$
とする。 この式では $n$, $u sub 1$, $u sub 2$, $m$, $v sub 1$, $v sub 2$ は、 直前に実行された glMapGrid2 コマンドに与えた引き数である。 すると、glEvalPoint2 コマンドは次の呼び出しと等価である:
glEvalCoord2( i$^cdot^DELTA u ~+~ u sub 1$, j$^cdot^DELTA v ~+~ v sub 1$ );
数値的に絶対必要な条件は、 もし $i~=~n$ ならば、$i ^cdot^DELTA u ~+~ u sub 1$ から 計算される値が $u sub 2$ であり、 $j~=~m$ ならば $i ^cdot^DELTA v ~+~ v sub 1$ から計算される値が ちょうど $v sub 2$ となることである。  

関連する取得値

引き数 GL_MAP1_GRID_DOMAIN を指定した glGet
引き数 GL_MAP2_GRID_DOMAIN を指定した glGet
引き数 GL_MAP1_GRID_SEGMENTS を指定した glGet
引き数 GL_MAP2_GRID_SEGMENTS を指定した glGet  

関連項目

glEvalCoord(3G), glEvalMesh(3G), glMap1(3G), glMap2(3G), glMapGrid(3G)


 

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引き数
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関連する取得値
関連項目

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Time: 07:01:07 GMT, January 12, 2009