GLGETMAP
Section: Misc. Reference Manual Pages (3G)
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xjman
名前
glGetMapdv, glGetMapfv, glGetMapiv
- エバリュエータのパラメータを返す
書式
void glGetMapdv(
GLenum target,
GLenum query,
GLdouble *v )
void glGetMapfv(
GLenum target,
GLenum query,
GLfloat *v )
void glGetMapiv(
GLenum target,
GLenum query,
GLint *v )
delim $$
引き数
- target
-
マップのシンボル名を指定する。
指定できる値は次の通りである:
GL_MAP1_COLOR_4,
GL_MAP1_INDEX,
GL_MAP1_NORMAL,
GL_MAP1_TEXTURE_COORD_1,
GL_MAP1_TEXTURE_COORD_2,
GL_MAP1_TEXTURE_COORD_3,
GL_MAP1_TEXTURE_COORD_4,
GL_MAP1_VERTEX_3,
GL_MAP1_VERTEX_4,
GL_MAP2_COLOR_4,
GL_MAP2_INDEX,
GL_MAP2_NORMAL,
GL_MAP2_TEXTURE_COORD_1,
GL_MAP2_TEXTURE_COORD_2,
GL_MAP2_TEXTURE_COORD_3,
GL_MAP2_TEXTURE_COORD_4,
GL_MAP2_VERTEX_3,
GL_MAP2_VERTEX_4。
- query
-
要求する値を指定する。
シンボル名
GL_COEFF,
GL_ORDER,
GL_DOMAIN を指定できる。
- v
-
要求されたデータが返される。
説明
glMap1 と glMap2 はエバリュエータを定義する。
glGetMap はエバリュエータのパラメータを返す。
target はマップを選択し、
query は特定のパラメータを選択し、
v は値が返される領域を指定する。
target 引き数に指定できる値については、
glMap1 と glMap2 のマニュアルページに説明がある。
query については以下の値を想定できる:
- GL_COEFF
-
v はエバリュエータ関数の制御点を返す。
1次元のエバリュエータは$次数$個の制御点を返し、
2次元のエバリュエータは$u次数 × v次数$個の制御点を返す。
それぞれの制御点は、1個または2個、3個、4個の整数または
単精度の浮動小数点値、倍精度の浮動小数点値からなる。
どれになるのかはエバリュエータの型による。
GL による2次元の制御点の返しかたは列優先である。
$uorder$ インデックスが速く増え、$vorder$ は各列の後に増える。
整数値が要求された場合には、内部的な浮動小数点値を最も近い整数値に
丸めることによって計算する。
- GL_ORDER
-
v はエバリュエータ関数の次数を返す。
1次元のエバリュエータは1個の値($次数$)を返す。
初期値は1である。
2次元のエバリュエータは2個の値($u次数$と$v次数$)を返す。
初期値は 1, 1 である。
- GL_DOMAIN
-
v は線形なマッピングパラメータである $u$ と $v$ を返す。
1次元のエバリュエータは2個の値($u1$, $u2$)を返す。
これらの値については glMap1 によって指定された値が返される。
2次元のエバリュエータは4個の値($u1$, $u2$, $v1$, $v2$)を返す。
これらの値については glMap2 によって指定された値が返される。
整数値が要求された場合には、内部的な浮動小数点値を最も近い整数値に
丸めることによって計算する。
注意
エラーが起きた場合には、v の内容は変わらない。
エラー
GL_INVALID_ENUM:
target または query の値が不正な場合に起こる。
GL_INVALID_OPERATION:
glBegin と、その対になる glEnd の間で
glGetMap を実行すると起こる。
関連項目
glEvalCoord(3G),
glMap1(3G),
glMap2(3G)
Index
- 名前
-
- 書式
-
- 引き数
-
- 説明
-
- 注意
-
- エラー
-
- 関連項目
-
Time: 07:01:07 GMT, January 12, 2009