GLGETTEXGEN

Section: Misc. Reference Manual Pages (3G)
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名前

glGetTexGendv, glGetTexGenfv, glGetTexGeniv - テクスチャ座標を生成するパラメータを返す

 

書式

void glGetTexGendv( GLenum coord,

                      GLenum pname,
                      GLdouble *params )
void glGetTexGenfv( GLenum coord,

                      GLenum pname,
                      GLfloat *params )
void glGetTexGeniv( GLenum coord,

                      GLenum pname,
                      GLint *params )

delim $$  

引き数

coord
テクスチャ座標を指定する。 GL_S, GL_T, GL_R, GL_Q のいずれかでなければならない。
pname
返される値のシンボル名を指定する。 GL_TEXTURE_GEN_MODE または、テクスチャ生成の平面の式 のいずれかを表す名前でなければならない: これは GL_OBJECT_PLANE または GL_EYE_PLANE である。
params
要求されたデータが返される。
 

説明

glGetTexGen は、テクスチャ座標の生成関数の選択された 引き数を params に返す。 生成関数は glTexGen を使って指定する。 coord はテクスチャ座標 (s, t, r, q) の いずれかを指し、これはシンボル定数 GL_S, GL_T, GL_R, GL_Q を使って指示される。 pname は、以下に示す3つのシンボル名のいずれかである:
GL_TEXTURE_GEN_MODE
params は、値をひとつ持つテクスチャ生成関数を表すシンボル定数 を返す。 初期値は GL_EYE_LINEAR である。
GL_OBJECT_PLANE
params は平面を表す4個の係数を返す。 この係数は、オブジェクトに対して線形な座標を生成することを指示する。 整数値が要求された場合には、内部的な小数点表現から直接、 整数へのマップが行われる。
GL_EYE_PLANE
params は平面を表す4個の係数を返す。 この係数は、眼点に対して線形な座標を生成することを指示する。 整数値が要求された場合には、内部的な小数点表現から直接、 整数へのマップが行われる。 返される値は、眼点座標で管理される。 これらの値は、glTexGen が呼ばれた時のモデルビュー行列が 単位行列でなければ、glTexGen を使って指定したものと異なる値となる。
 

注意

エラーが起きた場合には、params の内容は変化しない。 GL_ARB_multitexture 機能拡張が有効である場合、 glGetTexGen は、アクティブなテクスチャユニットに対して テクスチャ座標パラメータを返す。  

エラー

GL_INVALID_ENUM: coord または pname の値が不正な場合に起こる。 GL_INVALID_OPERATION: glBegin と、その対になる glEnd の間で glGetTexGen が実行されると起こる。  

関連項目

glActiveTextureARB(3G), glTexGen(3G)


 

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Time: 07:01:08 GMT, January 12, 2009