GLPASSTHROUGH

Section: Misc. Reference Manual Pages (3G)
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名前

glPassThrough - フィードバックバッファ内にマーカーを配置する.

 

書式

void glPassThrough( GLfloat token )


 

引き数

token
フィードバックバッファ内に置かれるマーカー値を指定する。 この値は GL_PASS_THROUGH_TOKEN の後に置かれる。
 

説明

フィードバックは GL のレンダリングモードのひとつである。 このモードは、GL_FEEDBACK を引き数として glRenderMode を 呼ぶことによって選択できる。 GL がフィードバックモードの時には、ラスタ処理によって ピクセルが生成されることはない。 その代わりに、ラスタライズされたはずのプリミティブに関する情報が GL を使っているアプリケーションに返される。 フィードバックバッファと、バッファ内の値についての説明については、 glFeedbackBuffer のマニュアルページを参照すること。 glPassThrough は、フィードバックモード時に実行されると、 ユーザ定義のマーカーをフィードバックバッファ内に挿入する。 token は、あたかもプリミティブであるかのように返される。 この値は、自身のユニークな識別値で示される: GL_PASS_THROUGH_TOKEN。 グラフィックスプリミティブの指定について、glPassThrough コマンド の順序は管理される。  

注意

GL がフィードバックモードでなければ、glPassThrough は無視される。  

エラー

GL_INVALID_OPERATION: glBegin と、その対になる glEnd の間で glPassThrough が実行されると起こる。  

関連する取得値

GL_RENDER_MODE を引き数に指定した glGet  

関連項目

glFeedbackBuffer(3G), glRenderMode(3G)


 

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名前
書式
引き数
説明
注意
エラー
関連する取得値
関連項目

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Time: 07:01:09 GMT, January 12, 2009